こんにちは!るか(@ruka_a5)です。
今日は矯正中の日常生活についてご紹介します。
個人差やクリニックの方針により違いはあると思いますが、私の感想を包み隠さずお話しするので矯正検討中の方はぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです☺️
ワイヤー矯正中の痛み・違和感について
矯正といえば一番気になるのが、痛みについて。
矯正器具が痛いのは最初だけ?
初めてワイヤーをつけたときは、普通に口を閉じているだけでもジンジンしました。
矯正を始める前に、SNSで「矯正は風が歯に当たるだけで痛い」と冗談か本当かわからないような投稿を見たのですが、それにも納得してしまうほど痛い。
しかし最初を乗り越えれば、それ以降は痛くて痛くて本当に辛いということは無かったです。
ワイヤーを変えると痛みが出ることはあるものの、半日〜数日程度でおさまるので、数食分を柔らかい食事にして乗り越えます。
私は数回目の調整から痛みに慣れてしまって、ちょっと痛くても食欲が勝って歯ごたえのあるお肉とか食べてました😂
ついにはワイヤーを変えても全く痛みがないこともあり、それはそれで効いてるのかどうか心配になります。
周りの友人に聞いたりSNSのレポを見ていても、特に辛いのは慣れない最初の期間という意見がほとんど💡
口内炎もちょっと辛い
最初の頃は矯正器具が口内にあたり、口内炎ができてしまうことも多々。
多いと3箇所同時にできてしまい、仕事で電話を頻繁にしていた時は話すたびに擦れて辛かったです…。
歯が動くことにより口内で矯正器具の当たる場所が変わり、矯正を始めてだいぶ期間が経ってから口内炎ができることもあります。
矯正にまつわること全部ひっくるめると、個人的には4番抜歯をした時が一番痛かった…。
(4番抜歯が痛かった・辛かったという意見はほとんど見かけないので、私がレアケースだと思う)
矯正自体の痛みも、口内炎も、最初を乗り越えれば日常的には慣れます🙆♀️
ワイヤー矯正中の見た目について
表側矯正の器具を選んだ理由
表側のワイヤー矯正をするにあたり、事前に一番気になったのが見た目について。
元々、顔に何かついてないかな?髪がはねてないかな?と人一倍見た目を気にするタイプだったので、そもそも表側のワイヤーにするかとってもとってもとーーーっても悩みました😨
でも、マウスピースはキレイラインの歯科医の対応にガッカリしてしまいもうやりたくない。
裏側矯正は調べるうちに価格が高い上に難易度も高いとわかったので、表側にすることに決めました。
表側のワイヤー矯正でも、様々な種類があります。
いわゆる普通の銀色のブラケット以外に白いものや透明なもの、ワイヤーも銀色のもの以外に白く塗装されたものなど。
医院によって取り扱いが異なるし、費用も同額で対応可能なこともあれば追加料金なことも…。
真偽は不明ですが、白く塗装されたワイヤーは塗料で摩擦がかかるので歯が動きにくくなるという意見まで見かけました。
ぜひカウンセリングの際にはどんな器具を使うのか見せてもらいましょう!
まあ、実際に見せてもらっても、自分の歯につけたイメージができないのは正直なところですが…。
私は最終的に調べることに疲れ、ギンギラギンの昔ながらのブラケットじゃなければなんでも良いやというマインドにいたりました。
器具よりも方針や人柄でクリニックを決め、結局白ブラケット+銀ワイヤーの組み合わせで表側矯正をしています!
表側ワイヤー矯正の日常での見られ方
コロナ禍で矯正を始めたので日常生活はマスクをつけていることが多く、その間は人の目が気にならなかったのが良かったです🌟
しかしながら、食事や写真を撮るときなどどうしてもマスクを外す場面は出てくるものです。
矯正器具を見た人から、批判的な声やネガティブな意見は一切ありませんでした!
気を遣ってくれているのかノータッチな方が意外にも多く、体感7割。
好意的な意見や興味を伝えてくれる方が3割くらいに感じました。
- 矯正やってみたいな〜
- 私も昔やってたよ!
- 実際いくらくらいかかるの? など
また、矯正期間中にコロナが5類に移行してしまい、職場でマスクを毎日する人は少数派になってしまいました。
職場は色々な人と会うのでいちいちツッコまれるのが面倒な私は、少数派に紛れて毎日マスクをしていました。
矯正終盤にゴムかけ(歯の上下にエラスティックゴムと呼ばれる輪ゴムをかける工程)が始まってからは見た目がヤバいことになってるので、相手に「今輪ゴムかけなきゃいけなくて大変なんだよね…」と雑談っぽく伝えるか、マスクを外すのが短時間であれば事前にエラスティックゴムを外しておくようにしています。
ワイヤー矯正中の食事・歯磨きについて
痛み・見た目と並んで矯正中のお悩みトップ3に入るであろう食事問題。
痛みは最初だけ、見た目はマスクで隠せる…と思えば、私にとっては常につきまとうトップレベルのクセモノでした。
意外とストレスになる食事
というのも、私はマスクをしていて見た目に全く影響がなくても、奥歯になにか挟まってると気になって仕方ないのがストレスで。
前歯に目立つ野菜が挟まってて恥ずかしい思いをした…というような、見た目で悩むケースは意外にもほとんどないです。
でも、食事をすると、基本的に食べ物は全て詰まります。
詰まらないのは豆腐やゼリーくらいで、とはいえこれらもテキトーに食べてるとワイヤーの間に詰まります。
つるっとした白米や麺類も意外とたくさん引っかかるけど、コツをつかめば軽くうがいをして取れることもあります。
繊維質である鶏肉やエノキなんて、爪楊枝を使っても取れないレベルで挟まってしまうことも…
ワイヤーやブラケットが邪魔で、爪楊枝が思ったように詰まった箇所に届かず、なんと爪楊枝を折ってしまうこともよくありました🤣
実際にはまだ詰まりが取れてなくて気になるのに「もうやめとこ…」と中断したことも多いです。
矯正中に食べられないものは意外と少ないかも
矯正を始める直前は、矯正を始めたら好き勝手に食べられないかもと思い、色々ものを爆食いして太りました😥
- 硬いもの(お煎餅、じゃがりこ)
- 歯ごたえのあるもの(ハリボー、フランスパン、タピオカ)
- 粘着質のもの(キャラメル、ハイチュウ)
- かぶりつく系(サブウェイ、ハンバーガー) など
かぶりつく系や歯ごたえのあるものは、矯正始めたばかりや調整直後は痛くて無理かもですが、慣れた状態なら矯正中でも問題なく食べられてます。
装置が取れる恐れのある硬い食べものや粘着質のものは矯正中NGですが、私は自己責任で食べてしまっています…。
キャラメルやハイチュウは装置にくっついて食べにくいので、全く食べないわけじゃないけど進んでは食べなくなりました。(本当は食べちゃダメかも。虫歯もできやすくなるし…)
ガムも矯正前はしょっちゅう噛んでたのですが一切買わなくなったなあ…。
カレーやワインなど矯正装置によっては着色してしまいやすい食べ物がありますが、私は着色が気になったことがないので遠慮せず食べてしまってます。
これは矯正中食べられるのかな?と思うものがあれば、ぜひカウンセリングでクリニックに相談してみてください🙂
歯磨きは面倒だけど、人生の財産になった
それだけ詰まりが気になるので、とにかく早く歯磨きがしたくなる!
矯正をすると、歯磨きがめちゃくちゃ習慣化しました!
職場でのランチや、自宅での食事では食後すぐに。
外食時は食後やお手洗いのタイミングで爪楊枝や歯間ブラシを使い、帰宅後など落ち着けるタイミングで改めて歯磨きをしています。
矯正前は「外食でも絶対食後に毎回歯磨きしなきゃいけないのかな…」と思っていたのですが、爪楊枝で詰まりが取れればその場ではお手洗いにてうがいやマウスウォッシュで終わらせてしまうことがほとんど。
そして食後以外に、夜寝る前は気合いを入れて細かく歯磨きします。
ほどよく手を抜きつつも、3種類のブラシとフロスを使って毎晩①〜④を行ってます!
- ワンタフトブラシでワイヤーの隙間など念入りに歯磨き
- 歯間ブラシでワイヤーの隙間をさらに歯磨き
- 奥歯を中心にフロスで歯間のゴミを取る
- 仕上げに普通の歯ブラシで全体を軽く歯磨き
▽いつも使ってるワンタフトブラシ▽
矯正始めたばかりの頃はこの①〜④に1日30分以上かかってました。。。。
でも万が一虫歯ができてしまうと、場合によっては矯正を中断しての治療になってしまい矯正期間が延びるので、絶対虫歯は作らないようにしよう!と頑張りました。
最初はこんなの続けられるのかなと絶望しましたが、1ヶ月もすれば慣れました。
ワイヤーやブラケットが邪魔で歯磨きがしづらい口内環境ですが、1日何度も歯磨きをして、しかもそのうちの1回は時間をかけて歯磨きをしているので、歯の綺麗さには普通の人より自信あり!
矯正が終わっても、歯って一生かけて大事にしていくものですよね。
矯正がきっかけで丁寧な歯磨きが習慣化したのは、本当に良かった!!
歯磨きのコツについては、だいたいどの矯正歯科でも最初の方に指導の時間があると思います。
歯磨き指導なんて小学生かよ…と思わなくもないですが、小さい頃から習慣化してしまってる歯磨きって良くも悪くも癖がついてしまってるんですよね。
しっかり聞いて、適切な歯磨きの仕方を自分のモノにしましょう!!
矯正歯科の通院と仕事の両立について
一般的に矯正期間中20〜30回は通うであろう矯正歯科と、仕事との両立について。
私は念のため土曜日も営業しているクリニックを選んだのですが、当然休日は予約が混みます。
幸運にも私の会社は有給が取りやすく、フレックス制度もあるので月1〜2回の調整日はほぼ平日に行くことができ、毎回最短日程で予約を取れていました。
それでも2〜3年の矯正期間中に転職や異動で忙しさが変わる可能性もあるかもと思い、カウンセリングに行った5箇所のクリニックでは毎回質問するようにしていました。
回答はだいたいどこも「土曜は毎回取れるかわからない」「平日で予約するより先の日程になるので矯正期間が伸びる」「装置を付ける日など大事な工程では空いている平日に来てもらう」というような感じ…。
場所で選んだわけではないのですが、私のクリニックは偶然にも職場と自宅の中間地点くらいなので、会社を早上がりしてクリニックへ行き、そのまま帰るのがスムーズで良かったです。
思い返せば、短期間でバタバタと集中してクリニックに行かねばならないタイミングも何度かありました。
矯正歯科での治療と大学病院での抜歯を並行していた時期や、抜歯の際に翌日も経過観察に来てほしいと急に言われた日、食事で装置が取れてしまったときなど。
矯正前に私は上司には「有給やフレックスを使うことが増えるかも」と伝え、チームにも矯正をすることは伝えていたのですが、事前に知っておいてもらって良かったなと思いました。
まとめ:大変だけど慣れれば習慣になる
ワイヤー矯正中の気になる日常生活について、正直な感想をまとめました。
辛いことも面倒なことも毎日続いていれば慣れます!大丈夫!
簡単に人に勧められるようなものではありませんが、それでもぜひ踏み出して挑戦してみてほしいなと思います🔥