こんにちは!るか(@ruka_a5)です。
先日、歯列矯正のため親知らずを4本抜歯しました。
次は4番を4本抜歯する前に、ブラケットを装着することになりました!
ワイヤー矯正において、ワイヤー部分は定期的に交換を行うのに対し、歯に接着するブラケットは基本的に一度付けたら矯正終了までそのままです。
(物理的に外れてしまうこともあるので、そういったケースでは付け直しをしますが)
事前にクリニックから「ブラケット装着は矯正期間中に何度も通院をする中で最も大事な作業」とも言われてました。
なので私も心構えをしたくて色々調べたのですが、意外と装着作業に関するレポが少ない…。
というわけでブラケットの装着について、事前に準備したことや当日のこと、慣れるまでのことをレポしていきます🤗
ちなみに、ワイヤーは別日に付けたので単にブラケットのみの装着になります!
事前に準備したこと
好きなものを心置きなく食べる
矯正中は、粘着質のものや硬いものなど、食べられないもの・食べづらいものが結構あります。
もちろん矯正が終われば今まで通り食べられるのですが、矯正期間ずっと食べれないと思うと結構長い、、、。
タピオカ、お餅、ハードグミなど矯正始まったら食べられないもの(炭水化物ばっかり)をすごい勢いで摂取しているし、何も気にせず好きなものを食べられるのも今のうちと外食ばっかりしていて確実に太った😷😷
— るか︎ (@ruka_a5) August 15, 2021
悔いのないよう、カロリーは気にせず心置きなく食べておくように心がけました😍
矯正前に意識して食べたもの
※★は特に矯正中食べられない
- ★お餅
- ★キャラメル
- ★ハードグミ
- ★ガム
- ガリガリくん
- じゃがりこ
- お煎餅
- カレー
- タピオカ
- ハンバーガー・サブウェイ
- エピなど硬めのパン
- サラダ
- ほうれん草
- えのき
装置装着の2週間前くらいから上記のものを優先的に食べるようにしていたのですが、歯ごたえがある食べ物が結構好きなので食事回数が足りず。
ブラケット装着の前日は食べたいものがありすぎて、全部食べてたらお腹が大変なことになりました😂
早目に色んなものを食べておくことをオススメします!
とはいえ、ブラケットを装着して少し経った今振り返ると、意外と食べにくいものって少ないです。
歯ごたえがあるもの・かぶりつくものは基本ダメかと思っていましたがハンバーガーくらいなら余裕です。硬いパンも小さくちぎればいける。
ガリガリくんもカチコチだと怖いけど冷凍庫から出して少し時間をおけば食べられそうです。棒から外してスプーンで食べるとなお良し。
お餅・ハードグミは流石に装置に影響がありそうで食べられませんが、タピオカ・柔らかめのグミなら食べられそう。
サラダやほうれん草、えのきなど繊維質なものは確かに装置に引っかかりますが見た目が気になるのと歯磨きが面倒なだけで普通に食べられます✌️
着色しやすい装置を使う人はカレー・ワインも楽しんでおくと安心です。
矯正グッズを揃えておく
ブラケットがつくと歯磨きの難易度が上がります。
矯正を決めてからすぐにワンタフトブラシやフロスは使うようにしていたのですが、予備や、会社のロッカーに置いておく用・持ち歩き用に買い足しをしました。
またブラケットが歯がつくと、歯に汚れが溜まりやすくなるため、持ち歩き用のマウスウォッシュも購入。
これだけで汚れが落とせるとは思っていませんが、口の中の気持ち悪さもだいぶ楽になります。
細長いスティックタイプが持ち歩きに便利です!
そして、装着後に慣れるまでの数日はブラケットが擦れて口内炎ができます😓
ホワイトワックスを練って貼っておくとブラケットの口当たりがマイルドになってすごく楽になりました😊
一応事前に購入していたのですが、ブラケット装着当日に十分な量をもらえました。
前日はリラックスして早めに寝る
歯医者さんからは、「いかに装着するかは私たちの仕事なので、しっかり睡眠を取ってきてくださいね」と言われていました。
なので前日早く寝るように注意していたのですが、結局緊張して寝られず…。
装着作業自体も不安だし、ブラケットをつけると見た目で周りにもバレるだろうし、歯磨きも大変になるだろうし…。
いよいよ矯正が始まることに漠然とした恐怖を感じていました。
装着作業は唾液を飲み込まないように気をつけたりとこちら側も結構大変だったので結局睡魔はきませんでしたが、早目に寝ておくに越したことはありません。
ブラケット装着の当日の流れ
いよいよブラケット装着当日。
午前中早めの時間を予約していたので、少しの眠気と大きな緊張を感じながらクリニックに向かいました。
大まかな流れとしては、歯のブラケットが接着する部分を念入りに綺麗にした後、乾燥させ、接着剤でブラケットをつけていきます。
もちろん作業は先生が進めてくれるのですが、口を適切な大きさに開け維持したり(歯の位置によっては開けすぎるとダメ)、唾液をあまり飲み込まないように注意するのが結構大変でした。
唾液がブラケット接着面についてしまうと、ブラケットが取れやすくなるんだそうです。
あと、最後に接着面からはみ出た接着材を削ってもらったのですが、削る音が骨に響いて怖かった。
削る機械が接着剤よりも固く歯よりは柔らかい素材らしいので、歯が削れることは無いそうです😌
装着の所要時間は2時間ほどと聞いていましたが、1時間半ほどで終わりました◎
最後に、終わりましたよ〜と鏡で完成形を見せてもらったのですが、覚悟はしていたもののその見た目に正直かなり衝撃を感じました。
口を閉じてみると口内の違和感もすごくて、先生や衛生士さんの話もあまり耳に入ってこず(すみません)😫
噛み合わせが変に感じる箇所はありませんか?と聞かれましたが違和感しかないので何が正しくて何が変なのか判断できなかったです泣
ブラケットが付いて数日過ごした感想
ブラケットが付いて初日〜1週間程度の感想を書いていきます。
とはいうものの、1週間も経てば徐々に慣れ、今は装着後1ヶ月経ちますが見た目も装着感も完全に慣れました✨
見た目の違和感がすごい
当日の午後はテレワークで仕事だったのですが、気になって何度も何度も手鏡で口元を見てしまいました。
また装置の厚み分、若干ですが口を閉じていても口元が出て口ゴボ気味に😇
とはいえ、こちらは自分しか気づかないレベルかな。
コロナでマスクがあるので、周りの目が気になるのは食事をするときだけ。
ランチしに行くほど仲が良い人には前から矯正をすると話をしていたので、「装置やっとつきましたー!もし何か挟まってたらすみません😹」と自分から話して装置も見せていました。
特に女性だと「私も矯正したいんだよね〜」「よく踏み出したね」と肯定的な意見ばかりで嬉しかったです。
矯正を検討し始めたときは装置の見た目が嫌で、マウスピース矯正以外考えられない!と思っていた私。
その頃から長い年月をかけて表側ワイヤー矯正のメリットを理解し覚悟を決めたので、裏側でなく表側を選んだことは今のところ後悔ありません。
口の中の違和感もすごい
最初は口の中の違和感も辛かったです。
装着後すぐに飲食をして良いとのことで、すぐにお昼ご飯を食べました。
どのくらい挟まるのか試してやろうと、あえて大きめサラダと野菜たっぷりスープをチョイス。
………挟まる挟まらないの前に、食べにくさが衝撃でした。
咀嚼していると口内で食べ物と装置がごっちゃになっているのが気持ち悪い。
固形物は「装置が取れた!?」と感じてしまい飲み込むのが怖い。
サラダとスープだけなのに食べきるのに45分ほどかかり、すごく疲れました。
挟まり具合も葉物が目立って「うわー」という感じでしたが、前述のようにうがいのコツを掴めば今では大体取れるようになりました🌟
あとは1〜3日目は特に装置と粘膜が擦れるのが痛くて、口内炎もできてしまい、ホワイトワックスが手放せませんでした。
パラタルバーという装置を後からつけるため、実は私は裏側にも2箇所装置がついています。
裏側が特に舌と擦れて喋る度に痛い痛い…。
最初のうちは口内炎ができる前に、粘膜と当たっているなあと感じる箇所にはワックスをつけるようにするのがオススメです◎
そのうち粘膜が慣れてきて、擦れても痛くなく、口内炎もできなくなります。
滑舌が若干悪くなった
滑舌にはあまり影響がないと言われる表側矯正ですが、口が動かしにくいため少しだけ滑舌が悪くなりました。
とはいえ、こちらも自分しか気づかないレベルかと思います。
今のところ、滑舌の変化を他人から指摘されたことはありません。
歯磨きが少し大変になった
ブラケットがつくと、食べ物が挟まったり、ブラケットと歯の境目もしっかり磨く必要があったりで歯磨きが少し大変になりました。
外回り中などゆっくり歯磨きすることができなくても、最低でも歯ブラシで食べカスをザッと落としてマウスウォッシュをし汚れを落とすようにしています。
今この記事を書いている段階で一部ワイヤーもついているのですが、一番歯磨きが大変になるのはワイヤーがついたタイミングでした。
意外と歯ごたえのある物が食べられる
歯ごたえのあるもの・かぶりつくものを食べるとブラケットがすぐに外れてしまうのかと思っていましたが、何日か過ごしてみて思っていたより色々食べられるなと感じました。
コンビニでお菓子を買いに行った時に、硬いものが食べられないのをド忘れして果汁グミを買ってしまったほどで、しかもちゃんと完食できました(笑)
お煎餅も薄めのものなら砕いて小さくすれば食べられてます。
まとめ:ブラケット装着は辛いけどすぐ慣れる
この一言に尽きる。
逆に言えば、矯正の辛さはすぐ慣れるのを知っていると頑張れます。
矯正検討中に色々調べていたとき、「矯正は辛いけど結局慣れる!」という話をよく目にしていたので、「すぐ慣れるから今だけ頑張ろっっ」と思ってました。
ハーフリンガル歴まだ1ヶ月未満ですが…
自他ともに、
【慣れました】
笑笑
あくまで”治療”ですし、個人差もあるので簡単にすすめるのもアレですが、
《いずれやるけど、見た目や面倒くさそう、食べ物の制限が、、等で躊躇ってる》て方は、個人的に今すぐ動き出す事をお勧めします🤣#歯列矯正
— キュリオシティーガール (@aclbroken) February 5, 2021
歯の裏側矯正って話聞いてたら、器具の不快感とずっと付き合っていかないといけないと思ってたんだけど、3ヶ月目くらいで1ミリの違和感も不快感もなくなったぞ。裏側矯正イージーモードだわ。
— あくまり😈⇆まりぱん🐼 (@maripan0418) December 27, 2020
私のクリニックはブラケット装着→4番抜歯→ワイヤー装着という流れでしたが、大体の人はブラケットとワイヤーが同時だと思います。
ブラケットの違和感と、ワイヤーによる痛みが同時にくるのは相当辛いのがたやすく想像できます…。
何度も通院するのは面倒だけど、段階を踏ませてくれるクリニックでよかったです。
次回は精神的に一番キツかった、4番抜歯のレポをします!😿